2019/07/03 17:48

6月の初旬に、kukka.lifeで取り扱いを始めてからショップで人気の商品となったkontexさんのタオルがどのように作られているのか、工場見学をさせて頂けることになり行ってきました。
少し時間が経ちましたが、みなさまにこの心地いいタオルをつくっているkontexさんについてお伝えできればと思います。

岡山から瀬戸内の島を結ぶしまなみ海道を渡り、愛媛県今治市へ。インターを降りて松山方面へ国道を進んでいくと案内の看板が見えてきます。進んでいくと可愛らしい赤レンガの建物。
そこに、kontexの本社と工場、タオルガーデンがあります。

工場見学に行くことが決まってから、「工場見学まであと◯日!」とカウントダウンしながら楽しみにしていた私たち。道中テンション上がりっぱなしです(笑)
到着すると、営業担当の青野さん、そしてSNSで私たちと繋がるキッカケをつくってくださった近藤さんにお出迎えして頂き、工場を案内してもらいました。

kontexが作るタオルは世界各地の優れた綿を厳選して使用しています。
この綿も、湿度と温度の管理が非常に大切で、徹底的に管理されています。

選りすぐりの綿から糸になったものを綺麗に並べ(この一つ一つをチーズといいます)、数倍もある大きさの糸巻きに巻きつけていきます。
こうやって(左方向に向かっています)
伸びた糸が集まって

こんな感じで、巻かれていきます。整経(せいけい)という作業で、製織の前に経の糸(たてのいと)を整えて準備をします。
ここで重要な作業が。ただくるくる巻けばいいってものでもないんです。いろんな角度から降りてくる糸が平行になり、またさらに巻きつけて行く中で、糸の巻かれる強さをここでしっかり調整します。その時にこの平らになっている部分に手を当てて張り具合をチェックします。
この作業はその後のタオルの品質や工程の進みに大きく影響が出るため、とても大切。指先の感覚が重要となってくるため、女性の方が向いているようです。
先ほど巻き取った糸を織機にセットするために違う糸巻きに糸を移動させ、織機にセットしていよいよ織っていきます。

向こうが透けて見えるくらいの糸達を、縦横の動きで織っていきます。


kontexブランドの上質なタオルを生み出すのに欠かせないのが、TOYODA織機。TOYODAとは、あのトヨタ自動車の大元です。
TOYODA織機は最新織機に比べるとスピードは1/3。低速ですが、ゆっくりと糸に負担をかけないよう織り上げる事で、タオルの柔らかさ
や肌触りに違いが出てきます。
最新の織機と古い織機。タオルの特質に合わせて使い分けをしています。

さて、皆様お気づきでしょうか?
糸を巻いたり、織ったりする作業は機械ですが、そこには人の姿がある事を。織っている最中でも、とっても細く繊細な糸は途中で切れることがあります。切れた糸を見つけて繋ぎ合わすのは人の手でしかできません。また微妙な糸の張り具合や機械の調整も人の手でないとできません。

特に今回の工場見学で驚いたのは、切取り作業や縫付け作業も人の手によって行われていたこと。

これは、まさしく陸王じゃないですか!!(陸王とは、2017年秋にTBSで放送された足袋工場のお話です)ドラマ好きな私は、ミシンにむかってひたすらに縫付けをしている作業をみて陸王のワンシーンを思い出しました。モノづくりに対するそこに携わる人たちの気持ちがとてもグッとくるドラマです。kontexの工場の方達のタオルに触れる方々の楽しそうな雰囲気がとても素敵で、ドラマの一部を見ているようでした。

こうして人の手が加わっているからこそ、機械だけでは出せないあの触れた時の温かみを感じることができるんですね。

kukkaでも、kontexさんのタオルを使われた方はみなさん「使うと優しい感じ。温かさが感じられるタオルでした。」と言われます。作り手の思いがきっと伝わるんですね。

こうして、昔ながらの織機と現代の織機、職人による技術によって出来上がったタオルは、最終仕上げで洗いの作業に入ります。
この洗いの作業も実はタオルの手触りを決める重要なものとなります。
洗いの作業で一番大切なものがなんだか分かりますか?
私たちも驚いたのですが、実は「水」なんです。洗いに使う水が、軟水(鉱物が少ない)か硬水かでタオルの手触りに違いが出るそう。
この洗いの作業は、西日本最高峰、石鎚山の麓にある西条市で行います。
この土地は「水の都」としても知られていて、パイプを打ち込むだけで地下水が湧き出る「うちぬき」という全国でも稀な自噴地帯が広がっているようです。そのため工業用や家庭用の水がタダ。平成7年に「おいしい水」として日本一に選ばれるほど町中にとても質のいい軟水が溢れています。
そんな水を使って洗われたタオルがこんなにふわふわで柔らかくなるのも納得です。ちなみにこの洗いに使ってある水も飲めるそうですよ。

豊かな自然溢れる場所で、伝統を大切にし現代のニーズに合わせたタオル作りをしているkontex。
工場見学を通じて、もっと沢山の方にkontexのタオルの良さを伝えていきたいと思いました。

今回、工場を案内してくださった近藤さん、青野さん、お仕事中にも関わらず温かく迎えてくださった工場の皆さん、美味しいお茶を出してくださったカフェのスタッフさん、本当にありがとうございました。
とても、心が温まる時間を過ごすことができました。

こうして、kontexさんとご縁があって繋がれた事にとても感謝しています。
そして、kontexさんがつくる心地よいタオルをkukka.lifeを通じて皆様にお届けできる事をとても嬉しく感じています。

また、皆さんに会いにいきます!!


kontexが、こだわり、大切にしていること。
厳選した素材を使う事。
日本国内で安心・安全な生産加工をすること。
全商品を自ら使ってみて、使い心地がよいか確認すること。
お客様のご意見を積極的に取り入れて商品を改良してゆくこと。
お客様がご使用に際して、幸せを感じていただけること。
お客様にリピーターになっていただけること。
適正な価格で提供すること。


毎日使うものだからこそ、心地いいものであってほしい。
肌に触れるものだからこそ、やさしいものであってほしい。

そんな願いを叶えてくれるkontexのタオル。
あなたも一度使ってみませんか?


kukka.life クッカライフ /   araki